手塚治虫のマンガから教えられたこと

手塚治虫というのは、日本の巨匠とも呼ばれる人物であると思います。
その作品に漂うアイデンティティー。
人間の根幹とはどういったものかということを問うようなものがなにかあるのではないでしょうか。
手塚治虫のマンガというのは、図書館などにおかれていることがよくあります。
図書館というのは、やはり小説などが多く置かれていて、子供心にこんなところに漫画が置いてあって、珍しいなと思ったのを覚えています。
漫画というものに惹かれて、手に取ってみたその作品は、ちいさな子供心にいろいろな世界の矛盾や、愚かさというものを知るきっかけになりました。
それまで、きれいなもの、素晴らしいものというのを知らず知らずに知識として、それが正しいのだと思わせられてきたのですが、それ以外にも世界というのは広がっているということを知るのは、やはり手塚漫画の独特の世界観という物を理解してからだと思います。
普通のマンガとはちょっと違うという不思議な感覚とともに、愛すべきキャラクターたちの世界にのめりこむようにして、ページをめくったことを思い出します。
いまでも、多くの子供たちそして、手塚治虫ファンの昔子供だった、大人たちが愛している作品というのは多くあります。
時代は流れても、新しい作品というのがあるというのは、手塚漫画から知るのではないでしょうか。
最先端の情報だけでなく、その当時には知りえなかった未来の世界というものも、手塚治虫が考えていたというのは、今となっては驚愕するようなこともありますし、子供たちにはそういった想像力を養ってほしいと強く感じます。

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